「しだれ白梅」寺の歴史とともに歩んだこのしだれ梅。

樹齢270年と言われ、本堂前に寛保元年(1741年)本堂屋根替えの際植えたと思われる老木です。

その姿は長年の風雪に耐え、春まだ浅い2月馥郁とした香りを漂わせていましたが、平成26年(2014年)に枯れて、今はその老木を接木した二代目が、立派に花を咲かせています。

しだれ梅の季節と時同じくして鐘楼前の緋梅、西山すそのの河津桜が、つづいて薄墨桜、紅しだれ桜、裏山の山桜と境内を飾っています。

6月には参道や各所にアジサイも咲き、秋の紅葉も楽しめます。